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まち・ひと・くらし研究会設立にあたって

 この度、町田市の在宅医療・介護を担う

多職種によって『まち・ひと・くらし研究会』が

設立されることになりました。

私たちは

市民を主役とした学びの場を作りたい!

思ったからです。

そもそも、この考えに至るまでには

以下のような経緯があります。

始まりは、

私たち医療従事者が

集まるようになったこと。

在宅療養者を円滑に支えるには

どうしたら良いか?を考えた時に

各職種間の顔が見える関係が無い

ということに気付き

勉強会として集まるようになったことが

キッカケです。

ただ、勉強会を重ねる中で気付きました。

医療従事者である

サービス提供者の連携を

推進することは当然。

しかし、在宅療養サービスの利用者や

市民の存在はどうなっているのか?

顔が見えない。

少なくとも、この勉強会の中では無い。

では、市民の顔が見える

​市民の存在が分かる、とは何か?

 

現代日本は、市民一人一人が

自分らしい人生をどうすれば送れるのか

ということを考える時代になりました。

しかし、その考える、という機会は

正しい発信が無ければいけません。

そして、この町田市で

市民一人一人が

自分らしい人生を送るためには

住み慣れたこの町田の地域づくりが

必要なのです。

地域づくりには、自分たちの手で

街づくりをする必要があって

そのためには市民が自助、共助の意識を

持つことが必要です。

街づくりはすべての市民が対象です

我々は、お子さんからご高齢の方まで

年齢、性別や障がいの有無にかかわらず

市民が主役で、市民が自分の人生を

自分の意思で選択できる街づくりを

町田市の皆様と一緒にしていきたい

と思っております。

私たちは皆様と一緒に考え、学び

そして行動します。

世話人代表
串田一樹
(昭和薬科大学)

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